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家庭へ伝わる想い
歩き始めたばかりのつくし組の保護者さんが「保育園に靴を忘れた。」と園児の靴を取りに来ました。
「お出かけですか?」と声をかけると、「今まで家では一度も靴を履いて歩いた事がなかったが、先生方がお散歩で靴を履いて歩かせてくれているので、連休中に家でも歩いてみようと思います。」とおっしゃっていました。
園での活動や園児の姿が、しっかりと保護者に伝わり、家庭での子育てにも反映され保護者支援にもつながっている事が嬉しく思います。
疲れも吹き飛びます!
担任が休みになると「やだ〜寂しい…」と言ってくれる5歳児クラスのCちゃん。担任が休んだ次の日、夕方のお友だちが少ない時間になると小さな声で「先生いなくて寂しかった!先生のお膝座りたい〜」と言ってきました。窓際でCちゃんを膝に乗せていると「お空、とっても綺麗だね。」とCちゃんが呟きます。見るととても綺麗な夕焼けでした!Cちゃんとの時間で1日の疲れが吹き飛びました。
絵本の世界へ!
朝の合同保育の時間、1人の1歳児の女児が絵本を手に取りました。踏切の絵が描かれた絵本を開き読み始めるかと思いきや、床に置き離れていきました。
そのまま様子を見守っていると、離れた場所からそのページを見つめ「あ!」と指さし、絵本に向かって歩いていきました。
女児は絵本を置いて、踏切を渡ろうとしていたことに気づきました。なるほど!「カンカンカン~」と踏切の音を私が口にすると、嬉しそうな女児。子どもの発想は面白いな~と改めて思いました!