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保育園にいながら農業体験?! Zoomで楽しく学ぶ水耕栽培~コロナ禍でも子どもたちに食の学びと楽しみを~

9月2日、株式会社あしたばマインドが運営する明日葉保育園相生園は、三重県にある農場とZoomでつながり、オンラインでの農場見学・水耕栽培による種付けを行いました。

コロナ禍で遠方へお出掛けすることが難しい状況ですが、この日は保育園にいながら三重県の農場で農業体験をするような雰囲気が味わえて、子どもたちは大盛り上がりでした。

 

オンラインで農場見学

当日は、相生園に大きなスクリーンを設置し、株式会社てしお夢ふぁーむの谷口 丈仁さんとZoomでつながりました。
てしお夢ふぁーむは、障がい者の就労継続支援A型事業所として三重県にある桑名木曽岬農場で、水耕栽培の小松菜やリーフレタス・フリルレタス、培地ではミニトマトを栽培しています。

プログラム前半では、てしお夢ふぁーむが運営している桑名木曽岬農場より、ハウス内で育てている野菜の様子を映し出し、栽培している野菜を谷口さんが1種類ずつクローズアップして紹介。実際に農場を訪問して見学しているような感覚を体験できました。

子どもたちが自発的に楽しんで参加できるように、野菜の説明の途中でクイズを出題しました。子どもたちは一斉に手を挙げ、積極的に発言していました。

 

ペットボトルを使用した水耕栽培のレクチャー

プログラムの後半では、ペットボトルで小松菜を育てる水耕栽培キットを制作し、種付けを体験しました。
あらかじめ相生園でペットボトルとスポンジ・ラップ・小松菜の種を用意し、谷口さんからキットの作り方を動画で教わりながら実際に作ってみました。

キットを完成させた後は、実際に小松菜を水耕栽培する方法について、谷口さんから説明がありました。子どもたちも興味津々で、「お日様に当てたほうが良いですか」「どうしてラップを巻くんですか」「いつ芽が出ますか」「小松菜おいしいですか」「いつから食べられますか」など、次々と手を挙げて質問していました。

オンラインを活用することで、遠く離れた三重県へ遠足に行ったように貴重な体験ができました。また、水耕栽培の楽しさと大変さを体感し、普段食べている野菜への関心を深められたようです。

あしたばマインドでは、コロナ禍においても、子どもたちが様々なことを体験できるよう、質の高い教育を行ってまいります。