MENU

CLOSE

コラム詳細
   

明日葉保育園保塚園とオーストラリアの子どもたちが ぶんぶんゴマで日本の遊びを楽しみました。

明日葉保育園保塚園では、廃材を利用したおもちゃ作りが盛んに行われています。明日葉保育園の異文化体験プログラム「あしたばドア」での過去の学びから、リサイクルについて考えるようになった子どもたち。

 

今回、「あしたばドア」でオンライン交流をする予定のオーストラリアの子どもたちに、廃材から作ったぶんぶんゴマを事前に送り、ZOOM画面を通じて一緒に日本の伝統遊びを楽しみました。また、ぶんぶんゴマ以外にもお互いのリサイクルおもちゃを紹介しながら、リサイクルについての理解を深めました。

オーストラリアの子どもたちとの交流に向けて、保塚園では、ぶんぶんゴマを一つ一つ手作りしました。当日だけでなく、ぶんぶんゴマで長く遊んでほしいという想いから、オンライン交流の前に、コマと一緒に、ぶんぶんゴマの使い方がわかる動画も送りました。するとオーストラリアから、コマを受け取ったときに子どもたちが驚く様子や、実際にコマで遊ぶ様子の動画が届きました。

   

そして迎えたオンライン交流当日。画面越しのオーストラリアの子どもたちの手元にはぶんぶんゴマが。自分たちが作ったぶんぶんゴマが海を渡って、オーストラリアの子どもたちまで届いたことを実感し、保塚園の子どもたちは不思議ながらも嬉しい気持ちになりました。

オーストラリアの子どもたちからは、ぶんぶんゴマのお礼として日本語で「ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。また、保塚園子どもたちからは、「You are welcome~どういたしまして~」の気持ちを英語で伝えました。オンライン上ではありますが、ぶんぶんゴマの音を鳴らしながら一緒に日本の遊びを楽しみました。

   

その後、保塚園で作ったぶんぶんゴマが、廃材で作られていることを説明し、ぶんぶんゴマ以外にもお互いにリサイクルで作ったおもちゃを紹介しました。

保塚園からは、牛乳パックで作った消防車、段ボールで作ったフォトフレームや電子レンジ、ペットボトルのキャップで作った音が出るおもちゃなど、たくさんのおもちゃを紹介。オーストラリアの子どもたちからは、段ボールやヨーグルトのカップ、使用済みの画用紙を使って作った大きな消防車を見せてくれました。違う国に住んでいる子どもたちですが、消防車が好きなのは万国共通であることがわかり、「一緒」「同じ」を実感した瞬間でした。

   

お互いの手作りおもちゃを紹介しあった後は、リサイクルについてみんなで考えました。

「なんでリサイクルするの?」という質問に、保塚園の子どもたちからは、「まだ使えるから」、オーストラリアの子どもたちからは「使用済みのものから新しいものを作るから」という意見が出ました。

「限りある資源を大切にする」というリサイクルの考え方は、日本やオーストラリアだけでなく、全世界で大切な考えであることを学んだ子どもたち。楽しくリサイクル(SDGs)について考えることができました。

   

オーストラリアの子どもたちとの交流後、保塚園では、廃材を使ったおもちゃ作りやそのおもちゃで遊ぶ様子が見られました。遠い国の子どもたちと一緒に、日本の遊びを楽しめたこと、また、オーストラリアでも、資源を大切にしながらリサイクルのおもちゃを楽しんでいる様子を知れたことは、子どもたちにとって貴重な経験となり、物を大切にする気持ちを育むことにつながりました。

 

あしたばマインドでは引き続き、あしたばドアでの異文化交流を通じて、お互いの文化を知ること、違う国に住んでいても「同じこと・違うこと」があることを体験することを大切にしていきます。そして幼少期からSDGsに触れることで、自分たちが世界の課題に対してできることを考える力の基礎を培ってまいりたいと思います。

 

写真提供:EN-TRY世界交流(株式会社シンクアロット様)より