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コラム詳細
   

【食育だより2022年2月号】食事マナーを身につけよう! 楽しい食事へつなげる食事マナーの伝え方

食事のマナーを身に付けよう!

食事のマナーを身に付けてもらいたいとは思うけど、子どもにどうやって伝えれば良いのか難しいですよね。そこで、保育園の取り組みについてお話します。保育園の食育で伝えているのは、食事の準備、挨拶、お箸の指導、食べるときの姿勢、一緒に食べる人への思いやりについてです。乳幼児期の食生活は、これからの食生活の基盤となります。就学前に食事のマナーの基本を身に付けましょう。

食べる前には、手を洗おう!

「食事のマナーを身に付ける。」は、明日葉保育園の食育目標の一つです。では、子どもにとっての食事のマナーとは、どういうことでしょう?

スプーンやフォークをきちんと使えること?もちろんテーブルマナーを教えることもありますが、まずは手を洗って、離乳食の頃ならスタイなどを付け食事の支度をすることから始めましょう。食事の前には、手を洗う。これが最初に教える食事のマナーと言えます。

いただきます、ごちそうさま。

次に食事のマナーとして伝えたいのは、食事のときの挨拶ではないでしょうか。食事の前には「いただきます。」食事の後には「ごちそうさま。」をきちんと声に出して言います。まだ言葉が出てこない乳児でも、大人が繰り返し見本を見せると子どもも真似をして言えるようになります。この「いただきます。」「ごちそうさま。」は、とても大切な言葉です。人は、食べなければ生きていくことができません。そして、その食べ物は、何かしらの命からできています。命をいただき、自分の命を繋いでいく。命をいただけることに感謝して「いただきます。」「ごちそうさま。」を言います。

また世界中には、食べ物がなくて飢えている人がいるので食べ物がある環境に、感謝して「いただきます。」「ごちそうさま。」を言います。これは、日常生活で「ありがとう」や「ごめんなさい」をいうことにも繋がります。「いただきます。」「ごちそうさま。」をきちんと言えるお子さんは、「ありがとう」「ごめんなさい」も言えるようになり、お友達とも上手に仲良くなれるのです。「いただきます。」「ごちそうさま。」をぜひ、教えてください。

 

日本人なら、お箸のマナーを!

多様化という言葉を良く耳にしますが、食生活も例外ではありません。昔の日本の食事と言えばお米が主食の和食でしたが、昨今では食生活も多様化が進み、一般家庭でも普段からいろいろな国の料理を作って食べるようになりました。それに伴い、食具もお箸のみではなく、スプーンやフォークで食べることが増えたかと思います。しかし和食は、栄養バランスにも優れています。お米をお箸で食べる日本人は、その影響で手先が器用だとも言われています。手先を使うことは脳にも刺激になり、脳の発達をも促します。せっかくの良い文化なので、子どもたちに伝えていきたいですね。スプーンやフォークが上手に使えるようになったら、徐々にお箸の持ち方、マナーも教えていきましょう!小学校の給食で、お箸が出てきも食べられないと困りますよね。明日葉保育園では就学前にお箸が使えるようにサポートしています。

 

食べるときの4つのお約束

食べるときの正しい姿勢については、4つのお約束を提案します。
正しい姿勢のためのポイント4つを分かりやすくポスターにして提示しています。

一緒に食べる人が気持ちよく過ごせるように。

子どもたちに食事のマナーを教える時よく話すのは「一緒に食べる人が嫌な気持ちにならないこと」です。例えば、一緒のテーブルで食べるお友だちがお皿とスプーンでカチャカチャと音を立てていたら?フォークを振り回して食べ物が飛んで来たら?椅子をガタガタと揺らしていたら?どんな気持ちになるか考えてもらいます。食事のマナーとは、基本的に自分がされたら嫌なことをしないこと。ですから、食事が楽しいと思ってくれることが大前提です。食事が苦痛な状態では、一緒に食べる人が嫌な気持ちになっていることを想像しにくいので、食事は楽しくできるようにしましょう。あれはダメこれはダメと注意ばかりでは、食事が苦痛なものになってしまいます。ただし、おしゃべりが過ぎて周りの人が不快にならないように大人が助言していきましょう。

一緒に食べたい人がいて、楽しく食事ができる。食事のマナーを通して、幸せで豊かな人生を歩んでもらいたいと願っています。