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複雑な気持ち
ある女の子が「先生、誰かにプロポーズされても絶対断ってね!」と急に言ってきました。 「え、なんで?」と答えると、「だって結婚したら保育園の先生辞めちゃうでしょ?寂しいもん」と。私にも結婚させてくれ!という気持ちと、嬉しい気持ちと、、、複雑な気持ちになりました(笑)
半額大好き
1歳児、散歩に行く時に通る道に赤く丸い半額シールが落ちていました。見つけた子ども達は「半額です!」「ありがとうございます。」「半額!」と繰り返し、笑い合っていました。半額の文字が読める訳ではなく、赤い丸の半額シールを認識して、盛り上がる様子が微笑ましく、普段お買い物に行った時の様子が想像でき、ほっこりしました。私も半額シール、大好きです。
日本語は難しい
2歳児クラスのIくん。 今日、ピクニックごっこをしていた時の事。アイスが食べたいなぁと言ったら、アイスを作ってきてくれました!そして、私がそのアイスを食べて『すごく美味しくて、ほっぺたが落ちそう~!』と言うと、 Iくん自分のほっぺたと私のほっぺたを触りながら、『大丈夫、落ちてないよ!』と、ほっぺたが落ちてないかを確認してくれました(笑) その後、『ほっぺたが落ちるって、もうめっちゃ美味しいって事なんだよ!』 と伝えると、Iくんなるほど!理解した! と言わんばかりに、他のものを食べたフリをして 『もう、美味しくてほっぺたが落ちそう~!』と上手に使っていました(笑) ほっぺた落ちてないかを確認してくれたのも可愛かったけど、その後上手く言葉を使いこなしているIくんにニヤリでした(笑)
姉としての習慣かな?
散歩の時に下駄箱から「自分の靴を持っていこうね」と初めて一歳児クラスに伝えると、二足持っていこうとするKちゃん。誰の靴を持っているのだろうとよく見てみると、妹のRちゃんの靴も一緒に持って行っていました。 散歩に一緒にいきたかったのかな、家でよくお手伝いしてるのかななど色々なことが想像できかわいらしかったです。
スリムはお得!?
クラスのお友達がとても暖かそうな腹巻をしていました。「わぁ〜!暖かそうでそれいいね〜!」と話しかけると「これマフラーなんです///」とママが教えてくれました。ネックウォーマーカーがスッポリお腹まで入るスリムボディ!とても羨ましいです。笑
それぞれ思い描くもの
2歳児のIくんとRくんが一緒に園庭で砂場の穴を掘っていました。
私が、「何を作っているの?」と2人に聞くと、同時に
Iくん「ゆきだるま!」 Rくん「おやま!」
その瞬間、2人で顔を見合わせ、「えっ?」という表情・・・
作っているものが違う・・・と感じた、なんとも言えない表情でした。
嬉しい言葉
夕方の室内遊び。ひまわり組のKくんが廃材遊びで飴を作っていた。様々な名前の飴を紹介してくれて「ピチピチ飴」と言った時に「ピチピチ?綺麗になれるの~?いいなー可愛くなりたいなー」と呟くと隣で一緒にお絵描きをしていたさくら組のKくんが「今のままでも可愛いじゃん」と言ってくれた。突然の大人の対応に驚きと共に嬉しい気持ちになった。
未来の保育士さん誕生!
ひまわり組の子どもたちが将来の夢について話していたときのこと。 Yちゃん「保育園の先生になりたくて、ピアノの練習してるんだ!」 Rちゃん「わたしはアイドル」 私「どの夢も素敵だね」と話していると 「ゆうり先生みたいな保育園の先生になりたいんだ」とHちゃんが言ってくれました。 「嬉しいな、ありがとう」と言うと 「じゃあさ、みんなで保育園の先生になろうよ! 私たちが保育園の先生になるまでやめないでね!」と。 後14年、どのような姿になっているかわかりませんが(笑) 頑張ってみようかなと思います!
かっこいい探検隊
2歳児クラスの子どもたちは、消防車やパトカーが大好きで、見るとよく敬礼をします(笑) 昨日も、警察署に停まるパトカーに敬礼をして帰って来ました(笑) 最近ポケモンに興味があるようで、ポケモンの本の取り合いが横行しています(笑) そこで、そんなにポケモンが見たいなら、幼児さんに本を借りに行こう!と言うことで、借りに行きたい子達と2階フロアに行くことに! しかし、何人で行くかわからないので、私が『1.2.3.4…』と数えて、「7人で行ってきます!」とクラスにいる保育者に伝えて出る時、思わず敬礼をしてしまったところ、 一緒に行くはずの7人も、なぜか横並びで敬礼をしているではありませんか(笑) 『やだぁ、みんなかっこいいから、今日から探検隊だね~!』と言うと、みんな嬉しそうに再び敬礼! なぜかそこから、返事は『はい!(敬礼)』 それから、みんなキビキビ動きます(笑) 誰からともなく、『たんけんたい、たんけんたい!』という掛け声まで(笑) 張り切ってポケモンの本も借りられたし、途中給食室にも挨拶できたし(笑) 確かに探検隊、かっこいいですね!
家庭へ伝わる想い
歩き始めたばかりのつくし組の保護者さんが「保育園に靴を忘れた。」と園児の靴を取りに来ました。
「お出かけですか?」と声をかけると、「今まで家では一度も靴を履いて歩いた事がなかったが、先生方がお散歩で靴を履いて歩かせてくれているので、連休中に家でも歩いてみようと思います。」とおっしゃっていました。
園での活動や園児の姿が、しっかりと保護者に伝わり、家庭での子育てにも反映され保護者支援にもつながっている事が嬉しく思います。