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クールなつっこみ
延長で最後まで残ったRくん。 少し寂しそうだったので、園で飼育しているメダカに一緒に餌をあげると・・・ お腹が空いていたのか一斉に食べ出すメダカ達。 「いっぱい、食べてるね」とその様子をRくんが嬉しそうにみていたので「Rくんがあげたから餌が美味しくなったんだね」と話すと「いやっ、餌の味は変わらないよ」と冷静に返されました・・・ さすが5歳児!
優しさでお目覚め
午睡明け、まだまだ眠たくて布団から出られないHくん。ようやく目は開いてきたものの、起き上がれずに横になっていました。私が他の子どもの布団を畳んで、押し入れに片づけているとHくんが手を伸ばして友達の布団に触り始めました。寝ぼけてしまったのかと思い、「大丈夫?」と声をかけるとムクっと起き上がり、笑顔で「手伝おうと思って!」。眠たくて起きられなかったのに、先生が布団を運ぶのが大変そうだと感じたようで手伝いをするために起き上がってくれたHくんの優しさに心があったかくなりました。ありがとうHくん!
小さなやさしさに胸キュン
暑い中、絵の具デーを楽しむ2歳クラスのTくん。水分補給に麦茶を渡したところ全部飲み干し、おかわりを要求。「喉渇いてたんだね」と話すと「A先生にあげるの!」と。突然の優男ぶり発揮に惚れそうになっちゃいました!
目撃情報、ただいま報告します!
不審者対応訓練を行いました! 「黒い帽子にサングラス、マスク、紙袋を持ってて、あと、スマホを手に持っていました!目撃情報です」と、的確に報告してくれた5歳児クラスの男の子…さすが、警察官志望です!
ニヤリと見立て上手さん
手を洗った後に拭くためのペーパーを探す2歳児の女の子。近くにあった加湿器の上で手を乾かそうとする様子に思わず吹き出してしまいました。きっとハンドドライヤーを真似たのかな…と思います。子どもの見立てる力を感じてニヤリ、2歳児の女の子も私の顔をみて自慢気にニヤリとしていました。
思いやりの芽、にょきにょき
今年も蚕がやってきた年長児クラス。シルクワームというご飯を食べていますが、まぁこれが素敵な匂いで笑子どもたちも遠慮なく「くっせ~~」と言っている中「ダメだよそんなこと言っちゃ~蚕は美味しいって食べてるんだから~」とMちゃん。
蚕への気遣いもできるようになったのね笑
おひざに座っていいですか?
1歳児クラス担任になって一ヶ月。GW前まで登園時に泣いていた双子の女の子は、保育園の楽しさに気づいた様子!涙を見せることが少なくなっただけでなく、保育士と目が合うと笑顔を見せるようになりました。夕方、自由遊びの時間。子どもたちと遊んでいるとそばに寄ってきました。次の瞬間!お膝に座ってきたのです。嬉しすぎました。私が思っていたよりも喜んでいたからか、そこからはちょこちょこ座りに来るようになりました。可愛すぎるでしょう!癒しの時間をありがとう!
成長した姿が見られます
ある日園庭に行くと昨年度まで担任をしていたクラスの子どもたちと一緒になりました。「追いかけっこしよう!先生逃げてね!」3月までは当たり前のように感じていたそのセリフを久しぶりに聞いて思わず込み上げるものが、、と思う暇もないくらい全力の追いかけっこがスタート!楽しんでいるとO君がお友だちとぶつかってしまいました。O君は何かトラブルがあるとすぐに気持ちが昂ってしまい保育者が仲介に入ると仰け反りながら泣くような子でした。しかしその日は涙を流しながら全身に力を込めてうーっと我慢していたのです。彼の成長を目の当たりにして思わず涙を堪えながら「我慢できたね。偉いね」とぎゅーっと強く抱きしめた忘れられない場面でした。
卒園後も安心基地として
ある日のこと。園舎の外で『だれか~開けて~!』と連呼する小学生の声がした。何事かと思い慌てて外に出てみると小学校1年生の卒園児だった。 『どうしたの?』と声をかけると、『これから学童に行くんだけど、その前にA先生(児童の5歳児の時の担任)に会いに来たの・・・』と少しだけ照れ臭そうに言った。 『そうかそうか』と言って園舎の中に招き入れると、勝手知ったる我が家のように、A先生を探して入っていく。 担任以外の働く仲間に声をかけられ恥ずかしそうにしているが、嬉しそうに満面の笑みを浮かべていた。 そして絵本の整理をしていたA先生を見かけると後ろから『会いに来たよ』と声をかけた。 A先生は驚いたのと嬉しさを表し両腕を広げると、その胸の中に飛び込んでいった。 言葉数は少なかったけど、時間も短かったけど、とても満足そうに学童に向かっていった。 その道中、『〇〇くんにも〇〇ちゃんにも、A先生に会いに行ったことを伝えて、会いに行くようにも言っておくね!』と嬉しそうに言ってくれた。 ここが彼らの安心基地になっているんだと実感できた感動の1日だった。
きっとプリンセス!
幼児クラスで、ごっこ遊びの「ロングスカート」を履いていた5歳のMちゃん。裾が引きずれて転倒しそうなため「Mちゃん」と2~3回声をかけましたが、気づかず…。「プリンセス、スカート長いから気をつけてね」と声をかけると、ぱっと振り向いて「うん、わかった!」と。何度名前で呼んでも返事はなかったのに、「プリンセス」にはすぐに反応する姿を見て、ニヤリとしました。