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食育詳細
   

【食育だより2021年8月号】知らないともったいない!子どもの発達に役立つクッキング

お家で過ごす時間が増えた昨今、親子のコミュニケーションをもつ時間は増えましたか?

今回は、おうち時間を楽しみながら、親子で好きなメニューを一緒に作って楽しんでいただけるようなご紹介をしたいと思います。

     

 

料理が得意でなくても、ちょっとずつ子どもの興味がありそうなことから、「まずはやってみる!」が大切です。例えば、野菜を洗うだけでも子どもにとっては、わくわくするクッキングです。

小さな経験の積み重ねが、自信につながり、そして大好きなメニューを自分で作れるようになり、お父さんやお母さんから、「これ誰が作ってくれたの?ありがとう!」としっかり認めてもらえることでモチベーションアップにもつながっていきます。

さらに、子どもと一緒にクッキングをすることは、子どもの脳の発達を促すことや、そのほかにも様々な能力を伸ばすことができると言われています。

今回はクッキングの効果と、楽しみながら親子クッキングができる保育園で人気のレシピ2つをご紹介いたします。

夏休みを利用して親子の絆を深め、子どもの成長を促す貴重な時間に変えてみませんか?

 

 

■子どもが料理をする効果 その①: 脳が発達する

1.物事を考える力 UP!

2.新しいことを作り出す想像力 UP!

3.記憶力 UP!

4.我慢する力 UP!

親子で一緒に料理をすることでより効果が高まるそうです♪

▼実際に、親子クッキング中の子どもの脳活動の計測結果がでています。

「通常の状態」⇒「パンケーキを焼く」⇒「パンケーキを盛り付ける」 際の、脳活動結果です。赤くなっている部分は、脳の活性化が確認されました。

※参考:「調理中の活動、親子クッキング中の脳活動について」大阪ガス

 

■子どもが料理をする効果 その② :達成感が得られる

材料の皮をむいたり、切ったり、混ぜたり、焼いたり、トッピングしたり、器に盛り付けたり、料理はたくさんの調理工程がある中で、一つの作業のわずかな時間でも「できた~!」と達成感を得ることができます。さらに親から褒められると、子どもの自信につながります。

 

■子どもが料理をする効果 その③ :食べ物の好き嫌いが減る

嫌いな食べ物でも、自分が料理をしたときはちょっとだけ食べることはありませんか?保育園でも自分で作ったサラダやピザにトッピングした野菜など、いつもは野菜が嫌いで一口しか食べない子どもでも、自分で作ると…「おいしい~」と言ってペロリと完食する光景をよく見かけます。

クッキングだけではなく、子どもたちが野菜を栽培・収穫し、それを給食で提供すると本当に美味しそうに食べています。苦手だけど食べられたことをアピールしてくれたり、食べられたことが自信につながっています。

 

■子どもが料理をする効果 その④ :親子のコミュニケーションが増え、絆が深まる

料理をしながら、今日あった出来事や、おともだちの事など、たわいのない会話でOKです。子どもの「話したい」という気持ちを尊重してあげましょう。親子の会話が増えると信頼関係の構築や子どものコミュニケーション能力アップにもつながります。

 

 

★親子クッキングにぴったり 保育園で人気のレシピ★

①楽しみながら、つるっと食べられる ☆色が変わる魔法のゼリー☆

 

②揚げない簡単楽々☆焼きコロッケ☆

 

ぜひ、お試しください♪